前置き
僕自身がWEB制作者としてこれまで読んできた本の中で、デザインとコーディングに特に初心者は読んでいた方が良いと思うものを紹介します。
基本的にはKindleでも出ているものばかりですが、一部の書籍は紙のみの場合があるのでご了承ください。
こちらの記事は随時紹介する書籍を追加していきます。
デザイン
Webデザイン良質見本帳（著者：久保田涼子）
WEBデザインを制作するときに参考になる良質なデザインをまとめた本です。
目的別に探せるのはもちろん、各デザインごとに著者の解説が入っており、
「なぜこのような配置なのか」
「この色使いをすることでこんな効果がある」
といったことを解説してくれているすばらしい書籍です。
デザインもしたいという人は是非手元に置いておくことをおすすめします。
やってはいけないデザイン（著者：平本久美子）
WEBデザインに限ったことではないですが、デザインというのは一定のルールが存在します。
この書籍では組み合わせや配色、あしらいなどデザインをする上で
「こんなデザインにしちゃうと○○○○だからダメ」
といった、タイトルのまんまやってはいけないデザインを紹介している書籍です。
失敗しないデザイン（著者：平本久美子）
「やってはいけないデザイン」と同じ著者が書いた、今度は失敗しないデザインです。
タイトルがそのままで分かりやすいので個人的に好きです。
こちらはやってはいけないとは逆に、
「こうすれば失敗しないデザインになるよ」
といったことを解説している書籍です。
タイトルがそのまま解説になってるので紹介はここまでにします。
Webデザイナーの教科書（著者：高塚修司）
こちらはすでにWEBデザインをしている、またはやり始めたばかりの人を対象に、「WEBデザイナーとしての１つの理想像（著者本人）になるためにはどうしたら良いか」というのを、悪い例（過去話）と比べたりしながら紹介している本です。
デザイン本というよりは「デザイナーとしての在り方」と「デザイナーとして考える集客方法」がそれぞれメインになっていますが、今でも読み返す優良読本です。
しかも２冊とも199円（2022.02時点）と破格の安さなのが最高です。
もうちょっと値段上げて良いと思うんですけどね。
コーディング
WordPressデザインブック HTML5&CSS3準拠（著者：エビスコム）
これは僕が初めてWordPressを触ったときに買った書籍で、これがあったから今の僕がWordPressを触れていると言っても過言ではありません。
多少デザインについて解説されていますが、中身はWordPressの独自テーマを最低限作れるようになるための本です。
記事一覧の出力方法やカテゴリ一覧、headerやfooterの読み込み方など、脱WordPress初心者を目指す人におすすめします。
1冊ですべて身につくHTML ＆ CSSとWebデザイン入門講座（著者：Mana）
海外で活動されているManaさんが執筆された１冊で２度おいしいデザイン兼コーディングの解説書です。
自分はある程度HTMLとCSSを書けるようになってから読んだのですが、始めたての頃に読んでいればもっと早く学べたのにと後悔したのを覚えています。
最近はWEBデザイナーといえばデザインもコーディングもできて当たり前という風潮がありますが、この本はそんな風潮の中でこそ役立つと思います。
ほんの一手間で劇的に変わるHTML ＆ CSSとWebデザイン実践（著者：Mana）
こちらも上で紹介したManaさんが執筆された書籍で、1冊ですべて身につくHTML ＆ CSSとWebデザイン入門からさらに１歩踏み込んだ内容となっています。
1冊ですべて身につくHTML ＆ CSSとWebデザイン入門を読破してちゃんとアウトプットできるようになった人、または同レベルに達している人向けかと思います。
入門編と比べればやはり内容は少し難しくなっていますが、今どきのデザインやコーディングについて解説されているので、手元に置いてて損はないです。
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